ご相談の多いお悩み
腋臭症(ワキガ)

ワキガは腋の下から特有の匂いを放つ状態をいいますが、日本人は欧米人に比較すると、体臭が少ないため、気になりだすと人に会うのもつらくなるくらい心理的負担を感じてしまう方もいらっしゃいます。

この匂いは腋の下にあるアポクリン腺から分泌された汗が、皮膚に存在する細菌に分解されておこります。また、多汗症はもう一つの汗腺であるエクリン腺からの汗の分泌が亢進している状態をいいます。多汗症はワキガの人の60%に合併していると言われています。
制汗剤で効果の見られないワキガや多汗症の治療は、一時的な効果でよければBOTOXによっても汗を減らすことができますが、根本的に治すには、皮下のアポクリン腺とエクリン腺を手術的に取り除くことが必要です。

しかし、小さな傷から、汗腺をきれいに取り除くには、経験と技術が必要です。手術方法としては、関節の手術に用いられていたクワドラカッターという機器を改良した皮下組織削除機や超音波メス、あるいは鋏を用いて汗腺を剪除する方法などが行われています。

青山研美会クリニックの治療

手術療法を希望されない患者様にはBOTOXをお勧めしています。手術をご希望の方には当院オリジナルの、トリプルコンビネーションメソッドによる根治術を行います。この方法はわずか5ミリほどの傷2か所から、電動皮下組織削除器(クワドラカッター)と超音波メスを用いて汗腺を除去し、さらに切開部の周囲のみ剪除法を加える画期的な方法で、高い効果と最小の傷を両立させています。

また、術後の傷を目立たなくするにはアフターケアが重要です。当院では少なくとも術後3か月間のアフターケアをいたします。手術の効果も傷痕も患者様に満足していただくのが、青山研美会の手術です。